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(MacBook Air + Traktor) + (iPad + TouchOSC) でモバイルワイヤレス DJ 行為

Mac

この記事は KainokiKaede Advent Calendar 2014 22日目の記事です(大嘘)

Native Instruments の Traktor はセールがあると3000円ぐらいまで価格が落ちる。そんなときにたまたまお金に余裕があったので衝動的に買ってしまった、そういう人は多いと思う。しかし MacBook Air は持っているが DJ 用のコントローラーは無いし、買うと高いので、手持ちの iPad でなんとかコントロールしたいという欲求が生まれる。

iPad には自由に MIDI コントローラーを作ることができる TouchOSC というアプリが存在し、その TouchOSC には Traktor 用のテンプレートとして Jog-On が付属している。これと MBA とを無線で繋げることができればモバイルワイヤレス DJ 行為が可能である。

準備

ソフトのインストールなど

まずは上記のアプリなどを全て入手する。可能であれば MBA のイヤホン出力以外にもう1つステレオ出力のあるオーディオインターフェースがあるとよいが、ないなら Traktor DJ Cable などの、ステレオ出力をモノラル2つに分配するケーブルを使えばよい。

MBA と TouchOSC を繋ぐには TouchOSC のページから TouchOSC Bridge を入手・MBA にインストールしておく必要があるので、それもやっておく。

もちもの

DJ をはじめる直前の準備

  1. MBA の システム環境設定 → 共有 → インターネット共有 がオンになっていることを確認する。
    • 共有する接続経路は Wi-Fi, 相手のコンピュータが使用するポートは Bluetooth PAN にする。
  2. iPad の 設定 から Bluetooth をオン → MBA に繋ぐ。
  3. MBA で TouchOSC Bridge を起動。
  4. iPad で ToushOSC を起動。MIDI Bridge からホストを選ぶ(初期状態では前回繋いだときのホストが選択されているが、たとえホストが同じでもこのまま繋げようとしても繋がらないことがあるので、必ず下のホスト一覧から新しく選択しなおす)。
  5. MBATraktor を起動。適切なルーティングが選択されているかどうか確認。
    • オーディオインターフェース2つでやる場合、一度 Mac 側で Audio MIDI 設定 アプリを開いてインターフェースが正しく接続されているかを確認。その後、Traktor の設定から適切な出力に適切な入力が割り当てられているか確認。
    • オーディオインターフェース1つでやる場合( などの分配ケーブルを利用)、ヘッドホン側とスピーカー側とを取り間違えていないか確認。
      • Traktor DJ Cable を MBA 標準の音声出力で使う場合は、Traktor 側の Output Monitor の L を 2, Output Master の L を 1 に設定する。

あとは曲を流すだけである。

ハマりポイント

  1. Jog-On のテンプレート使用時に FX まわりがうまく動かない!
    • このテンプレートにおいて、左右の FX はそれぞれ FX 3, 4 にアサインされています。ですのでこれらを使えるように設定の Effects で 4 FX Units を選択しておく必要があります。
  2. Mash, Slice, Stop が動かない!
    • これらは、Deck A は FX 1, Deck B は FX 2 の Delay, Beat Slicer, Reverse Gain にそれぞれ割り当てられています(このために通常使用する FX が 3, 4 に割り当てられているのでしょう)。よってかならず常に Deck A は FX 1 へ、Deck B は FX 2 へルーティングしておくようにしましょう。ボタンを押して、これらのエフェクトが動作することを確認してください。